40歳以上に必要な休養とは・ 6
皆さんこんにちは。
40歳からの健康管理コンサルタントのユウジです。
今回も寝つきを良くするコツの続きで、お風呂は就寝の1~2時間前に入るようにしましょう、という話です。
お風呂に入ると身体の深部体温が上昇しますが、お風呂から出て1~2時間後くらいから上昇した深部体温が下がってきます。
人間は深部体温が下がると眠気を催し深い睡眠を得ることができるので、そのタイミングで就寝すると寝つきがよく、さらに深い睡眠を取ることできるようになります。
お風呂は40℃くらいのリラックスできる温度で15分くらい。
熱いお風呂は交感神経を刺激するため身体が興奮状態になってしまい、逆効果になりますので気を付けましょう。
それでは!
40歳以上に必要な休養とは・ 5
皆さんこんにちは。
40歳からの健康管理コンサルタントのユウジです。
今回は「睡眠ホルモン」といわれることもある「メラトニン」を多く分泌させるためのもうひとつのコツについて。
それは・・・
昼間に光を浴びること、です。
就寝前は光を浴びないことがコツでしたが、昼間は積極的に光を浴びましょう。
とくに起床後すぐに太陽の光を15~30分程度浴びることをオススメします。
朝、目が覚めたらカーテンを開けて室内に光を取り込むだけでもOK!
起床後に光を浴びるのは、メラトニンの材料となる「セロトニン」というホルモンを分泌させるためです。セロトニンが昼間に多く分泌されていると、夜に分泌されるメラトニンの量も増える、というわけです。
それでは!
糖質制限よりも大事なこととは?
皆さんこんにちは。
40歳からの健康管理コンサルタントのユウジです。
今回は40歳以上の私たちがチェックすべき記事を見つけましたので、ご紹介します。
https://news.yahoo.co.jp/artic
記事の主旨である「加齢に伴う代謝の衰え」があるのかないのかの問題や、糖質制限の良し悪しについてはスルーして、我々40歳以上がチェックすべき最重要キーワードは記事後半部分にある、
「「ちょっと」の積み重ね」
です。
記事内ではテレワークを例に「通勤での歩行」、「書類を渡す際のちょっとの移動」が挙げられています。
その毎日少しずつ身体を動かすことの「ちょっとの積み重ね」が長期で見ると大きな消費カロリーとなって「ちょっとの積み重ね」がない人との違いを生み出す、ということです。
1日当たり20kcalくらい消費カロリーが摂取カロリーより少ない人は、1年後には体脂肪が1㎏、単純計算で増えることになります。
これが毎年繰り返されると理論上は5年後には5㎏、10年後には10㎏、というように体脂肪が増え続けることになるのです。
40歳以上の私たちが危惧しなければならない高血圧、高血糖などは「肥満」を起因とすることがほとんどです。
また、さらにその「肥満」の起因となるのが「生活習慣」です。
肥満を防ぐための有酸素運動や筋トレなどの運動ももちろん効果的ですが、1日の大部分を占める運動以外の時間をどのように「積み重ね」ていくのか、40歳以上の私たちはもっと考える必要があるのではないでしょうか。
それでは!
40歳以上に必要な休養とは・ 4
皆さんこんにちは。
オーバー40健康管理コンサルタントのユウジです。
少し間が空きましたが、睡眠の続きに戻ります。
前回は、就寝前に強い光を浴びないことがメラトニンを分泌させるために必要、というお話でした。
就寝前に浴びない方が良い「強い光」とは一体どのようなものなのでしょうか?
そうです、「スマホ」です。
スマホだけではなく、パソコンやテレビ、照明の光でも影響があります。
寝る30分くらい前にはスマホやパソコン、テレビを消して、照明もできれば暖色系の落ち着いた色の電球や間接照明を取り入れて、リラックスできる環境にするとよいでしょう。
LINEのチェックをしたい!など、どうしても見る必要がある場合は、できる限り短時間で、かつスマホやパソコンにナイトモードがあるのであれば、設定しておくと光の影響がいくらか軽減します。
それでは!
ファストフードは悪なのか?
皆さんこんにちは。
40歳からの健康管理コンサルタントのユウジです。
前回、健康寿命のニュースをご紹介しましたが、今回は「寿命」にちなんで、別の記事もご紹介します。
ちょっと前に出たものですが、40歳以上の私たちが考えるべきテーマが入っています。
※記事の中では、あたかも沖縄の人の寿命が短くなったようなちょっとミスリードしやすい書き方がなされていますが、沖縄の人の平均寿命も延びているが、延び方が他の地域よりも少なくなっている、というのが事実なので誤解しないようお読みください。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2021/09/post-97125_1.php
この中で、ファストフードなどの「食の欧米化」による食生活の変化の弊害について書かれています。
40歳以上のわれわれがこの記事から考えるべきことは、単に食の欧米化が良いか悪いか、という極端な話ではなく、人生を楽しむために欧米的な食生活をどのように取り入れるのか、ということです。
高カロリー、高脂肪、高糖質なファストフードは、身体にあまり良いものではないことは確か。
しかし、健康に悪いからと、我慢して全く食べないようにするのも人生をつまらないものにしてしまいます。
だから、健康を損なわない範囲でファストフードを取り入れるにはどうすればよいか、を考えて楽しむ方がよほど健康的と言えます。
記事では他にも、塩分の摂取や身体を動かすことについても触れられています。
欧米化を含めた食生活や生活習慣をどのようにしていくか、ということを考えるきっかけにもなりますね。
それでは!